はしかワクチン予防接種
はしかが大人にも流行。予防のために症状の確認とワクチン予防接種を受けましょう。
はしか:予防接種
予防ワクチン接種率は以前より低迷して70%程度と言われています。ワクチンの予防接種における副反応は殆ど無いものの、 予防接種率の低下に加え、ワクチンで生涯免疫が不完全と示唆される場合があります。(一回の予防接種によるワクチンでは生涯免疫ができにくいのです)。成人麻疹が増加傾向にあり、最近では成人になってからのはしかワクチン接種が望ましいとわれています。
以前は麻疹(はしか)の予防接種は学校などで強制的に受けていました。しかし現在はしか予防接種は任意となっています。これが今年のはしかの流行の原因ともいえます。
はしかの感染
はしかは伝染性の強い病気です。空気感染が多く、はしかウイルスが体内に潜伏してから症状が現れるまでの潜伏期は約10日前後となります。熱がでるのがこの頃です。発疹がでてから24時間までははしかウイルスの感染力が強いので、この頃に感染者と接触すると伝染する可能性が高くなってしまいます。
はしかの症状:発疹は非常に強く出て発熱も強い。合併症状として急性中耳炎、肺炎、脳炎、喉頭炎などを併発する恐れが有りますので注意が必要です。また稀に重症出血性麻疹などにかわる場合もあるようです。これらによる死亡例も多くなっています。
はしかの症状
麻疹(はしか)の症状はまず最初に結膜炎、鼻炎、咳などに現れます。初期段階で熱が出ますが、いったん症状は収まることが多いようです。
その後、発疹症状がでて再度熱があがります。発疹は前額から耳介後部顔面、体幹、四肢へと症状が広がっていきます。
この症状は3日から5日程度続きます。発疹が褐色に色素が沈着するように、徐々に熱が下がっていきます。熱が下がれば学校などへ行っても差し支えありません。はしかの症状が完治するまでは10日前後かかります。
おとなのはしか
はしかには特別な治療法はありません。ワクチンの予防接種以外には予防策もあまりないのです。症状に応じて、せき止めや解熱剤などを使用します。脱水症状や、ビタミン欠乏症状になりやすいので、水分や栄養の補給に気をつけましょう。また、細菌の二次感染を引き起こしやすいので、抗生物質を服用することになります。
子供のはしか
日本では年間約50人の子がはしかで命を落としています。
ワクチンを既に予防接種で取り込んでいたり、過去に感染したことで抗体を持っている母親からの免疫は、生後3、4ヶ月程度までは有効ですが、その後は徐々に減少し、生後8ヶ月以降になるとほぼ無効となってしまいます。 1歳を超えれば出来るだけ早く(1歳未満でも流行のあるときや、保育所などに入園させる場合など)積極的にワクチン予防接種を受けた方がよいでしょう。実際に麻疹(はしか)にかかる率が高くなるのはこの頃です。保育園や幼稚園などで流行するとかなりの確立で感染してしまいます。