抗がん剤イレッサの副作用:シンプルスモーカーミニのカートリッジ
イレッサは、抗がん剤「ゲフィチニブ」の商品名で、製造と販売元はアストラゼネカ株式会社となっています。癌の増殖などに関係する特定の分子を狙い撃ちする分子標的治療薬がイレッサなのです。イレッサは、肺がん細胞の表面にあるEGFR(上皮成長因子受容体)と呼ばれるたんぱく質に作用して、がんの増殖を抑えるとされています。この受容体に遺伝子変異があると、薬が効きやすいとの研究もるようです。
イレッサは「夢の新薬」か「危険な薬」かの評価が分かれる中、海外での臨床試験で、「イレッサには延命効果がみられなかった」との衝撃的な結果が公表されました。アメリカ食品医薬品局はイレッサの使用を規制する方針を打ち出したのに対し、厚生労働省の検討会は「現時点で使用を規制する必要はない」との見解をまとめていtなおです。(2005年)
イレッサの副作用
イレッサは無作為比較臨床試験の結果、プラセボと比較して生存期間を延長することができないとされ、05年製造会社のアストラゼネカは欧州医薬品局 (EMEA) への承認申請を取り下げました。また05年6月、アメリカ食品医薬品局はイレッサの新規使用を原則禁止としています。
「イレッサには延命効果がみられなかった」との臨床試験結果を元にしていることは明らかです。しかしイレッサによってがんが縮小する割合は東洋人は30%、東洋人以外は10%と、人種によって差が出ているのが実態のようです。日本においてはイレッサを既に服用して効果が出ている人は副作用に注意しながら継続しても問題ないとされています。肺がんに対する抗がん剤としての効果と、副作用との間で、今も患者たちは苦しんでいることも事実なのです。
イレッサ
イレッサの副作用が問題になっています。肺がんに使用される抗がん剤「イレッサ(ゲフィチニブ)」の副作用による死亡者が出ています。イレッサの副作用による死亡例は主として重度の肺障害で、喫煙暦がある患者は要注意のようです。
イレッサは一錠250mgのゲフィチニブを含み、一錠6774円という価格の白色の錠剤です。02年に日本が世界に先駆けてイレッサの薬としての承認をうけ、03年にはアメリカ食品医薬品局で承認されています。現在は日本やアジア諸国とオーストラリア、アルゼンチン、メキシコで承認されています。
イレッサの危険性
厚生労働省は1日、肺がんの抗がん剤「ゲフィチニブ(商品名イレッサ)」について、02年7月の販売開始から07年3月末までに国内で1797人の副作用が製造販売元のアストラゼネカ社に報告され、706人が急性の肺障害で死亡したと公表した。小池晃参院議員(共産)の質問主意書への答弁書で明らかにした。
シンプルスモーカーミニカートリッジ
この1年では、(イレッサによる)166人の新たな副作用報告があり、死亡は63人。死者数は減少傾向にあり、厚労省安全対策課は「重大な副作用を念頭に置いた慎重なイレッサの投薬が現場で浸透してきた」とみている。【毎日新聞より抜粋】
03年1月から06年2月までの調査では、全国の肺がん患者4473人を登録し、イレッサの代表的な副作用とされる、急性肺障害と間質性肺炎の発症率などを調べた結果、イレッサを使って3ヶ月以内の発症は4%で、他の抗がん剤を使用した場合は2.1%だったそうです。
早期にイレッサのように副作用の心配の無い、肺がんの抗がん剤が開発されることが一番の解決法ではありますが、なかなか難しいようです